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2009.01.10
伝説の黄色い鳥
スヌーピーの近くにいる黄色い鳥ウッドストック。
奴はあんななりだが、実は伝説のロックフェス「ウッドストック」の立役者だ。

小さいながらも獰猛な性格とふてぶてしさで、生まれてすぐに親から見離された。
野生の中の野生、周りの鳥は彼を「荒んだ黄色いモップ」と嘲った。

そんな彼を飼うことになった女性の事を語ろう、彼女はマリアと言う。

マリアは車を運転中、フロントガラスに鳥がぶつかったのに気づいた。
思わず車を止めると、そこにはボロボロになった黄色い鳥が落ちていた。

彼女は鳥を抱くと急いで車を飛ばし、病院へと連れて行った。

「先生、治りますか?」
「微妙なところだ、しかし例え助かったとしてもこの折れた翼ではまっすぐに飛べないだろう」


彼女は彼にウッドストックと名前をつけ、家で飼うことにした。


ウッドストックは持ち前の体力で回復したが、やはり先生の言ったとおり翼は治らなかった。
それでもウッドストックは、外に出せと言わんばかりに鳥かごの中を滅茶苦茶に飛び回って暴れた。
そして彼女が指を入れると、凄い勢いでつっつくのだ。

「餌をあげても見てる前じゃ絶対に食べないし、鳥なのに歌いもしない、おかしな鳥ね」

ある日、彼女は疲れた顔で帰ってきた。
彼女はゆっくりと鳥かごへ近づくと指を入れた、案の定ウッドストックは噛み付く
しかし今日はなぜか全く指をひっこめようとしない、指からは血が流れていた。

「ウッドストック、やっぱり私の事を恨んでいる?」

「もし扉を開けたら、私をつついて、そして逃げていくのかしら」

「でも、その翼では、外に生きていけないかもしれない」

「ここは狭いけれど、餌もあるし、ずっと生きていけるわ」

「ウッドストック、あなたはやっぱりあの自由な空が好き?」

そう言ってマリアは鳥かごを開けた。


ウッドストックは鳥かごの入り口に近づくと、彼女には一瞥もくれず飛び立った。
酷く不恰好で、何度も壁に当たりながら、それでもウッドストックは窓から飛んでいった。

小さく、でも力強い鳴き声を残して。



ウッドストックは知らなかった。

彼女は音楽家で、自分の音が分からなくなっていた事を。
それが大多数の「顔の見えない誰かの批判」であった事を。

ウッドストックは知らなかった。

彼女はその後、どんな批判にも動じない自分のスタイルを貫いてスターになった事を
そして彼女が伝説の祭典に「ウッドストック」と名づけた事を。

ウッドストックは知らなかった。

「誰かのせいで翼が折れるかもしれない、まっすぐに飛べなくなるかもしれない
 それでもただ願って、信じて進めば、まっすぐでなくとも進んでいける」

そう言った彼女の言葉を。









まぁ、全部嘘なんですけどね(えー
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